8/17/2008

コーディネートは? A will

10日前に、若いころお世話になった音声技術のFさんが、急逝した。帰宅途中の電車内で、眠っているような状況だったらしい。享年60歳


まじめな顔で、面白いことを言う方だった。


笑っていいとも」でよく見切れる、大柄で強面のおじさん、最近ではSMAPの番組関連にも春にちょっぴり出ていたらしい、と言えばご存知の方もいるかもしれない。

コーディネートは、こーでねぇと」なんてダジャレを明石家さんまさんに広めてもらったのも、この人である。

何百人もの参列者が並ぶお通夜へ伺い、拝顔する機会を得られた。亡くなっていることはわかるのだが、「わっ、面白かったろ?」と、今にも起き上がって笑わせそうな、絶対に寝たふりだと思わせる、安らかな表情だった。

長患いをするよりも、こういう逝き方のほうが本人にはいいのだろうが、親しい誰かが急にいなくなるのは、周りの人間にはつらい。

ただ、身近な人があの世で待っていてくれると思えば、現世を存分に生きることもできる。この世とあの世に知り合いがいれば、怖いものはない

お盆休みで空いた電車に揺られ、青く暑い空を窓越しに眺めながら、Fさんにお世話になった時間を思い出し、ひとつひとつに笑いをかみ殺した。 緊迫した状況すら楽しい雰囲気に変えられる、誰からも愛される本当に素敵な人だった。

「話はウソでも面白いほうがいい」

Fさんの口癖。その教えを胸に、この先もがんばろう。

0 件のコメント: