7/05/2008

家でやろう Complaints

最近、クスリとするもの。

4月から始まったが、くつろぎすぎる若者、車内での化粧、携帯電話の会話などを1-数コマのイラストで表現し、「車内ではやめてください」という広告。

どうやらこのメガネおじさんが、精神的苦痛を味わわされている役で、毎回登場するらしい。

今月のバージョンはいい。同じポーズで正反対の精神状態。どちらの気持ちもわかる。

外国だと簡単なのだが、日本では実際、不快に思う相手へ文句を言いづらい。

たとえば、携帯やゲームのキータッチトーン

外国では、「すみませんが、音消してもらえませんか」と言えば、「いいですよ」で済む話。沈黙はYes』。言わなければ相手はこれでいいのだと思うし、こちらの意図は絶対に伝わらない。

日本だとこれが言いにくい。なぜ。

「すみませんが、音消してもらえませんか」の後に、(言わなければわかならい?)』という面倒な心理を 伝えた相手に受け取られかねない。または、言われた側は読み取りがちになる。

ときどきケンカ沙汰になるのは、この心理戦のせいかもしれない。お疲れ様。

家でやろう」は、現代の繊細な日本人を代弁し、しかも笑っている。『あなたの代わりに言ってあげてるの、わからない?』と。

シリーズ後半は、メガネおじさんが醜態をさらし、若い人に「家でやろう」、と言われているポスターが見たい。
結局、みんな他人のことは言えない』、というところへ落ち着こう。

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