4月から始まったが、くつろぎすぎる若者、車内での化粧、携帯電話の会話などを1-数コマのイラストで表現し、「車内ではやめてください」という広告。
どうやらこのメガネおじさんが、精神的苦痛を味わわされている役で、毎回登場するらしい。
今月のバージョンはいい。同じポーズで正反対の精神状態。どちらの気持ちもわかる。
外国だと簡単なのだが、日本では実際、不快に思う相手へ文句を言いづらい。
たとえば、携帯やゲームのキータッチトーン。
外国では、「すみませんが、音消してもらえませんか」と言えば、「いいですよ」で済む話。『沈黙はYes』。言わなければ相手はこれでいいのだと思うし、こちらの意図は絶対に伝わらない。
日本だとこれが言いにくい。なぜ。
「すみませんが、音消してもらえませんか」の後に、『(言わなければわかならい?)』という面倒な心理を 伝えた相手に受け取られかねない。または、言われた側は読み取りがちになる。
ときどきケンカ沙汰になるのは、この心理戦のせいかもしれない。お疲れ様。
「家でやろう」は、現代の繊細な日本人を代弁し、しかも笑っている。『あなたの代わりに言ってあげてるの、わからない?』と。
シリーズ後半は、メガネおじさんが醜態をさらし、若い人に「家でやろう」、と言われているポスターが見たい。
『結局、みんな他人のことは言えない』、というところへ落ち着こう。
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