6/21/2009

1Q84 H. Murakami

村上春樹著「ノルウェイの森」がブレイクしたのは、10代後半だった。緑と赤のハードカバー、単純にクリスマスを連想した。読もうと手に取ったのは、二十歳頃。兄の書棚からこっそり抜きとり、軽い気持ちで表紙を開く。

20ページもいかないうちに、本を閉じた。引きずり込まれたら二度と抜け出せなくなりそうな
恐怖に怯え、「読んではいけない」と、身を守った。

村上作品を読もうと思ったのはこれ一度きりで、以来、彼の著書を読んだことはない。 対談収録や海外での言動に触れると直接話を聞きたくなるが、本は別らしい。

発売前の増刷、品切れ続出の新作「1Q84」。
熱狂的なファンの感想や絶賛書評を見聞きするたびに、小さな震えと動悸がする。


自分は村上作品を受け入れられるくらい成長しただろうか。それとも、暗闇に飛び込んでしまいそうな気分をまた味わうか。 追い討ちをかけるような本人のインタビュー記事に、(まだ読めないかもしれない)、と額に手をあてた。

それほど構えることでもない、はずだ。 読んでみたいと思いつつ、じっと、時期を待っている。

【『1Q84』への30年】村上春樹氏インタビュー(上) Yomiuri online

6/17/2009

回復 Recovery



昨年10月に脳梗塞で倒れた祖母。
2つ目の入院先、Kリハビリ病院での生活を見かねて家へ連れ帰り、在宅介護に切り替えたのが今年2月中旬。3月に97歳の誕生日を無事迎えた。


発症時の処置、柔軟な体と胃腸の強さ、辛抱強い性格がうまくマッチしたのか、信じられない回復ぶりを見せている。


・生活リズム 
発病前とほぼ同じ。5:30am起床。9:00pm就寝。広告と新聞に目を通す(裸眼)。 洗濯物をたたむ。植木の手入れ。テレビ時代劇を見る。3食/日+おやつ。

・介護サービス
ヘルパー(食事) 朝晩/平日。訪問入浴 2回/週。訪問看護とリハビリ 2回/週。訪問診療 2回/月。 介護ベッド レンタル。

・右半身マヒ
<腕と手>
シビレ
があり「ゴム手袋をした感じ」、時々ふるえる。本人はイラつくが日常生活にほぼ支障なし。箸を使えるので、食事の介助不要。趣味の植木いじりをハサミですることが、心身のリハビリになる。

<足>
車椅子
利用。足腰の力が入りにくく、右膝が外に出る
立ち上がりのふらつきはなくなったため、トイレやベッド、ソファへの移乗は自力。物につかまれば、両足歩行も10メートル程度は可能。

・記憶と会話
発症時から2ヶ月間の記憶がない。それ以前、以後の記憶はほぼ回復。今日が何日で、どこにいるのかがわかる。 

自分と子・孫の名前も写真を見ながら思い出す。年相応の物忘れあり。複数いる介護ヘルパーさんの顔と性格も判別。 言語障害ときどきあり、(新潟弁がわかれば)コミュニケーションに問題なし

【本人の目標】 庭に一人で出て、植木の手入れをすること。

・食事
発症前と変わらず、総入歯でやらわかめ。納豆禁止。食料の大きなサポートは、アマノフーズ。 おもに汁物・スープだが、フリーズドライとは思えない食材。海外在住者、介護・育児者、一人暮らし、共働き に便利。

・病状と処方薬
心臓肥大による不整脈(心房細動)あり。
血をサラサラにする薬、血圧を下げ&利尿作用のある薬、胃薬服用。

友人で祖母の髪を切ってくれていたSさんは、「さすが、不死身」と祖母を誉めてくれる。 手がかからないので家族は非常にありがたいが、さてどんな死に方をするやら。

『めざせ、大往生』

6/12/2009

ベアホリック、ソマリア沖 BEARHolic, SDF


最近の出来事。

ベアホリック
「クマ中毒」いまさら初めて食べた。紅茶味。
しばらく見つめあう。
17日まで渋谷東急本店。24日から新宿高島屋で買える。

元はお台場名物。現在店舗なし。百貨店イベントでのみ販売中。




鳩山総務相 更迭
ニュースの影で、ソマリア沖の自衛隊が「海賊」を殺し、被弾し、あるいは金になるので仲間になった。かもしれない。

利益を守るためならば、会社が私設軍を雇うのが筋。国益を守るために自衛隊が派遣される必要はない。今は船団でも、いずれ現地法人を守る「駐留軍」が必要になる。それでも自衛隊を派遣したいなら、その前に国は手続きをするべきでは。

既成事実や集団に、人は流される。
ニートや派遣切りの人たちに、軍需産業職を提供?軍隊や工場に入れれば本人も国も潤う。それとも、外国人労働者に永住権や国籍と引き換えに傭兵になってもらう? 戦争は儲かるし、使う場所ができればお金も回る?どこかで聞いたことあるぞ。。。